こんなときにまで何をいってるんだよ。

今回東日本大震災の支援活動として、


募金活動をします。



それに伴い演奏もしようじゃないかということで、

機材収集に取り掛かっている最中で、

東京にいてる先輩に機材のコネがないかを聞こうと思い、

電話したときのお話です。





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世界的に有名なオルガニストの方が今回の震災のチャリティライブをしようと声をあげた。
その方は有名なトランペッターの知り合いが東京にいるということで、
誘ったらしい。
「一緒に今回チャリティライブをしませんか?」と。

するとそのトランペッターはこういった。





「ギャラは?」






オルガニストはもう返す言葉がなかったらしい。


というか同じ音楽家としてとても寂しい気持ちになったと言っていた。

冷たいとか、そっけないとか、非協力的だと言う前に


寂しい


と。



気持ちはわからなくもない。

でも今回のこの話はまた別でしょ?って言いたかったけど

もう何も言えなかったらしい。


そんな話を聞いた先輩は、今回俺がこの話を持ちかけたことにとても協力的に話を進めてくれました。

結局のところ、毎日不自由ない人間 というくくりでされてしまうのが悔しいと。


本当に昔ながらの大好きな先輩で、就職活動で東京にいったときも一緒に飲んでくれはって、めっちゃ面白い人。



世の中、もっと温かい気持ちになれないのかなと思った。


もっと何かせなアカンことあるんじゃないの?



絶対この企画は成功させます。

そろそろ進みだしたので、これからが本番です。


IVUSAの方には本当にお世話になります。